![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEij-79F2_hcSr3R3R6Hh3yt_06TOfTqICtj_6sEOWenQ81zp1tqasLl-fhTvroPqkf5GAYaK69ZBSgJWihTW2-5iExfoJ80x8FOaWtHti_Ncc1Hx0Vyjwlh06unZaq87xLGbSg2HWeAvfA/s320/360search1.jpg)
ソーシャルメディアやIT、広告周りの先行事例等のリサーチが僕の主な職務なのですが、その際に最も参考になるのはやはり先んじて新しいことに取り組み、かつうまくやっている企業、事例を見ることです。
今回はそんなソーシャルメディアでの取り組みに積極的かつ成功しているいくつかの企業を、昨年から爆発的な成長を遂げているInstagramを先進的に活用している企業の中から紹介してみたいと思います。
1. Starbucks
Starbucksについてはもはや説明不要なレベル。以前の記事、『共創(Co-Creation)プラットフォームがいよいよ日本にも』でも紹介したCo Creationプラットフォーム、『My Starbucks Idea』やFoursquareのメイヤーに対する割引プログラム、Facebook内の友人のスターバックスカードにクレジットを送ることができる『Give a Gift』などソーシャルメディアを活用した様々な取り組みを矢継ぎ早に展開しています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEheLLke-2ATs9MZDnTElMPlZ3lnN10_TEKW8ObljAWiKtxWqo4fO0Oec_40QeTu-iZnrSgxoj5Nor9DEJUF4gw974YbVYMEXHkk593Gh359JKtRJ81higgZ80ks27PqaK1GJEwOlevSs7o/s320/starbucks-instagram-300x300.jpg)
2. Threadless
ThreadlessはTシャツのオンライン販売を行っているサービス。世界中のデザイナーがデザインしたTシャツのうち、どのTシャツが実際に生産されるかはユーザーの投票によって決まるため、若く流行に敏感なユーザーへの接触を図るべく、積極的にソーシャルメディアを活用しています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJb7OMc3uebnp171e-ns0WeSyjMMpNzFJY2ZT7pAQpkcZN9GL-HUjfZNeZtm1oFuZYQyU52tJjL_8LH4KyPpPFW3GPzdHBIpGsb1Csthubu17IbTw3AQNhV_4sDhmWIu-ODIJrYuYohIw/s320/threadlessinsta.jpg)
詳しくは以下など
『「あのデザイナーは私が育てた!」って言えちゃうかも?あなたが選んだTシャツが商品になるECサイト”Threadless” | greenz.jp グリーンズ』
3. Jamie Oliver
Jamie OliverはイギリスのカリスマシェフJamie Oliver自身のブランド。現在の食環境に変革を起こそうとしているJamie Oliverはそのような動きを加速させるべく、ソーシャルメディアを上手く活用していることでも知られており、 オンライン戦略のヘッドであるMonisha Saldanhaは、ソーシャルメディアをどのように活かしていくかを議論し合う話であるSocial Media Leadership Forumでも講演を行なっています。
Jamie Oliverの活動に関する詳しい情報は以下など
『世界級ライフスタイルのつくり方 - Jamie Oliverの食の革命』
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4. Red Bull
Red BullはFacebookに最も多くのファンを抱えるブランドの一つ(現在2200万人以上)。Red Bullのそのような成功の大部分はウォールにおけるファンとのコミュニケーションによるところが大きく、Red Bullがどのようにコミュニケーションを行なっているか、またどのようなコンテンツを用意しているか、は大いに参考にするべきところ。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiU7npkSTFIHC7Ipr-wVmhFs3a7Dk1rBA4C3CGfrQ4NuYt6fCVy4asJimKo_RdAv0ytWAiouBxUXkz1E3wwL62g4O7XFAADhzTiGqqpBMZOlv80xRUslecCktmaPYrS3KyitswvLMBwjxA/s320/instagram-redbull-.jpg)
5. Levi's
Levi'sはHPの個別商品のページ内にFacebookの「Like」ボタンを設置し、HPのソーシャル化という取り組みの先鞭をつけた企業でもあります。Instagramの利用はブラジルで先んじて行われており、ヘッドクオーターの縛りがキツいということもないのかも。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh-mp3vaDKWnniYsYLjUcgsrwba_ce842LDRrYH0NufKIu46_NC5d_YFWACzMV_-XVSG1onmRr-qqQranlVZlN2tLvjlAtXd3y0d-OOE-Ao2vasbWPcmgx5e_PiMsGUKMoIH1Yy5FxXPPI/s320/Levis-Brazil-on-Instagram.jpg)
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もちろん、上記にあげたような企業がソーシャルメディアに積極的に取り組み、かつ成功しているのは、ある程度の知名度があり、しかもソーシャルメディアにおけるコミュニケーションが可能なコンテンツが恒常的に存在しているというところが大きいです。
しかし、どのようにすればそのフレームに載せていけるかを考えることは最も説得力のあり、かつ実行しやすい施策を考える上でのヒントとなるのではないかと思います。
【参考】
Food Fight: Social Media Fuels Jamie Oliver’s Food Revolution - SocialTimes.com
Head of Online for Jamie Oliver Ltd, Monisha Saldanha
米Levi'sのサイトに見るソーシャルショッピングの近未来【湯川】 : TechWave
Image courtesy of Flickr, andercismo
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