21 October, 2011

なぜ"Infographic"は重要なのか





このブログでも度々インフォグラフィックを紹介していますが、Co.Designに掲載されていた「なぜインフォグラフィックが重要なのか。」というトピックを扱った動画が非常に秀逸だったので、ご紹介。

"Knowledge is power"といわれるで、それをパワフルに活用するためには、数字の並びともいえるデータにどのような意味があるのかを読み取り、それを効率的に伝えるストーリーを組み立てる必要があります。メッセージの質はそれを伝えられ方に大きく依存してしまうからです。

そこで生まれたのが、データとデザインを組み合わせた"Infographic"。
どのような手法があるのか、については実際に以下の動画をどうぞ。



ちなみに、多くのインフォグラフィックは以下のような形のいずれかを取ることが多いです。



Social Media Experienceさんの『インフォグラフィック:人気の理由と注意点』にもありましたが、数値が異常な場合はソース(及び、データと手法)を疑うべきですし、上のうち、どのような表現を使うのかという背景には当然、意図がありますのでそれはしっかりと自覚しておきたいところ。

インフォグラフィックのような”Data Visualization”の領域はデバイス・表現の幅の進化もあり、かなり注目されている分野。(ちなみに、個人的に特に注目しているのはNew York Times R&D Lab。NYTのニュースが以下にweb上に広がっていったのかを示す動画など、様々なVisualizationを行なっています。→『[nytlabs] Project Cascade』)

今後も面白いインフォグラフィックは積極的に紹介していきたいと思います:)


【参考】
Why Infographics Matter [Video] | Co. Design

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