ホットエントリーに入っていた、『今からブログを始める人に、僕が「blogger」をすすめるワケ 』という記事を読んで、僕も使っているBloggerが選ばれる理由はまだまだあると思ったのでちょっと書いてみたいと思います。
大きく2つほど。
1. Googleのサービスであり、今後のソーシャル検索の流れの中で恩恵を受けることができる
これが最もこれからBloggerがアツくなる理由であるのですが、Googleが今後進めていくソーシャル検索で最も恩恵をおけるブログサービスは、Googleのサービスの1つであるBloggerです。
以前、@ilisinさんの記事、『Google+が作る「繋がりによる検索の世界」が侵食するSEO,SEMのこれから』で以下のようなキャプチャがありました。
”Wondershake”という検索キーワードに対して、一番上に表示されているWondershakeサイトの下に灰色で”Kenichi Nishimura shared this on Blogger”とある通り、今後展開が進んでいくソーシャル検索においては、Google+上でつながっていた友人のアクションのうち、TwitterなどよりもBloggerが最も強く評価されることになります。
これからソーシャルメディアにおける繋がりがWebのあり方全体を大きく変えていく中で、ブログサービスの中でも優遇されることが、数あるブログサービスの中からBloggerを選択するべき理由の1つになります。
また、Googleが本日発表したとおり(→『Google、プライバシーポリシーと利用規約を更新へ データの横断収集でターゲティングを強化』)、Googleは今後ユーザーのデータを横断的に活用し、パーソナライズを進めていく方針です。現段階では、Bloggerはその対象には入っていませんが、今後BloggerからGoogle Blogというサービスへリブランディングされるという情報もあり、ブログにおけるデータもGoolgeが推進していくこのパーソナライズの動きに反映されることは間違いないかと思います。
2. ブログサービス最古参で開設ブログ数が以前として非常も多いサービスである
Bloggerはブログサービスの先駆けともいえる存在であり、そのサービス開始は1999年までさかのぼります。(ちなみに、Bloggerを開発したのちにTwitterを開発することとなるEvan Williams。彼はBloggerがGoogleに買収された1年後、Googleを退社し、しばらくしてTwitterの開発に着手しました。Twitterも公式ブログのプラットフォームとしてBloggerを利用しています。)
そんな最古参なプロダクトであるゆえ、総ブログ開設数も多く、ブログパーツでBloggerに対応していないものは滅多になく、さらに幅広いユーザーのニーズに対応するため、カスタマイズも非常に容易に可能であったりします。
従って、最近TumblrやPosterousなどの新しいコンセプトを打ち出したブログサービスが非常に伸びていますが、しっかりと内容を書くことができ、しかもメンテナンスが容易なプラットフォームを選ぶのであれば、Bloggerが最適なのではないかと思います。
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個人的にこれまで、FC2、ライブドア、はてなダイアリーなどいろいろ利用してきましたが、そのようなサービスの中では最もBloggerが使いやすいなーと感じています。
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