12 September, 2011

ウェブメディアにみる9.11





北米は現在、9月11日を迎えています。
様々なメディアでそれに関する特集が組まれており、日本のものより当然ながらリッチな情報ばかりなので是非海外メディアのものにも目を向けてみてもらいたいのですが(Huffington Postの特集などがソーシャルメディア上ではよく読まれているようです→『9/11 Anniversary: September 11 Snapshots & Stories』)、今回はそれに関連して、9.11を主要なウェブメディアがどのようなフロントページでそのニュースを報道していたのか、というMashable!の記事をご紹介。

2011年9月11日には当然ながらFacebookもTwitterも存在せず、My Spaceすらも存在していません。また、最も一般的なサイトはGoogleではなく、Yahoo!であり、また携帯電話を持つことが全く一般的ではなかった時代です。(ちなみにiPodの登場すらその一ヶ月後のこと)
しかしながら、情報は紙からウェブへと確実に移ってきていました。

■CNN



■The New York Times



■The Los Angels Times



■Yahoo!



■cnet



■The Economist



■The Wall Street Journal


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当然ながら検索窓はあれど、ソーシャルボタンはどこにもありません。
また、ウェブサイト自体もテキストがほとんどを占める非常に簡素なものです。

この10年で技術は進み、新たなデバイスが浸透し、情報の流れは明確に変化しました。

それが世界をいい方向に変えているのか、そのような方向付けのために何かできないのか、じっくり考えてみたいと思います。


【参考】
What the Front Pages of the Web Looked Like on 9/11/2001

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