01 September, 2011
Facebookにおけるファンの捉え方
Facebookにおける”ファン”という概念は非常にトリッキーな存在です。
なぜなら、ファンの中にも様々なレベルがあり、ただ単に数を増やせばよいといった理解しやすい指標ではないからです。
そんなFacebookにおける”ファン”の考え方について上手くまとめてくれているインフォグラフィックを発見したのでご紹介。
エンゲージレベル毎のメカニズムやFacebookにおけるファンの分類をし、ブランドの視点からみたファンとしての質をいかに高めていくかを紹介してくれています。
■ブランドのHPにおける"いいね!"のメカニズム
<エンゲージメント:弱>
HPからの”いいね!”は以下のような流れで伝搬していきます。
1. ブランドHP上のコンテンツを通じて、”いいね!”を押す
2. "いいね!"をしたという情報がそのユーザーのニュースフィードに流れる
3. そのユーザーの友人がその情報を受け取る
■Facebookページにおける”いいね!”のメカニズム
<エンゲージメント:中>
Facebookページにおける”いいね!”は以下のような流れで伝搬していきます。
1. Facebookページにおける”いいね!”はユーザーが直接"いいね!"をすることが起点となる(下段の説明のような、ファンに対してメッセージができるという事実は確認していないのですが、どなたかご存じないでしょうか?汗)
2. Facebookページにおける更新情報がファンになっているユーザーのニュースフィードに投稿される
3. そのユーザーが投稿に対して”いいね!”した場合、その情報がそのユーザーの友人に流れる
■Facebook ConnectあるいはFacebookアプリのメカニズム
<エンゲージメント:強>
Facebook Connect, Facebookアプリは以下のような形で機能します。
1. ユーザーがFacebookの登録情報でログインすることで企業は彼らの情報に(制限付きで)アクセスすることができるように(こちらも下段の説明は確認しておらず)
2. 更新情報が登録したユーザーのニュースフィードに投稿される
3. そのユーザーの行動がそのユーザーの友人に流れる
■ファンエンゲージメントの分布図
ファンとのインタラクションを活発にするためには、様々なコンテンツで会話を行い、コミュニティとの関係を深め、ファンをスーパーファンにしていく必要がある。
金銭的インセンティブはファンを賞賛し、バズをつくる上で非常に有効です。
ファンはそのエンゲージメントの深度によって以下の5つに分類されます。
1. スーパーファン
購買意欲の高いファン
2. 購買ファン
購買を行ったことがあるファン
3. アドボケートファン
"いいね!"やFacebookコネクト、アプリを通じて情報を伝播させた経験のあるファン
4. エンゲージドファン
Facebookページのファン
5. 潜在的ファン
ファンの友人たち
■アクション毎のメカニズム整理
【参考】
『Infographic Of The Day: How To Use Facebook To Market Your Brand | Co. Design』
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※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!
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