09 December, 2011

LinkedInについて知っておくべき9つのこと

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2010年はTwitter、2011年はFacebookがそれぞれ大きく普及した日本ですが、2012年に来るといわれているのがLinkedIn。
TMHの先輩、谷口さん(@taniyang)が『LinkedInをビジネスに使う本』という解説本を出版されるなど、その流れは早くも来ているように思います。(発売直後にすぐに在庫切れになったという事実からも!)

そんなLinkedInの現状について『LinekedInがWall Streetに伝えている9つのデータ』という面白い資料を見つけたのでご紹介。
早速以下より。


1. LinkedInのユーザーは1秒間に2人以上のペースで増加している
IPO以後、3300万人の新たなリーザーが加わったとか。




2. LinkedInがターゲットとしているのは、6億4,000万人のビジネスプロフェッショナル
現在のリーチ数は、1億3500万人なのでまだまだ広いマーケットです。




3. 現在、プロフィールの更新頻度が高まる取り組みを推進中
ProfileにSkillという項目がついたのをご存知の方もいらっしゃると思います。僕もLinkedInから”Social Media”というスキルを追加するようメールが来て追加しました。




4. 履歴書の機能をLinkedInが果たせるように
LinkedIn経由で求人への応募ができる”Apply with LinkedIn”というプラグインが先日公開されました。
僕は一度もやりませんでしたが、手書きで履歴書書かせるとか無駄でしかないのでこういう取り組みは素晴らしいなーと思います。




5. LinkedInのshareボタンは18万のメディアで利用されている
LinkedInへのシェアを行うボタンは18万以上のメディアが取り付けており、そこから収集されたデータがLinkedIn Todayに反映されています。




6. Mobile対応にも注力
先日のアップデートで、LinkedInのiPhoneアプリは劇的に変化し、使いやすくなりました。
アプリではweb版よりもだいぶオシャレな感じになったLinkedInが今後どのように変わっていくのかも注目。




7. 広告における売上は3億4,600万ドルを数える
LinkedInの収益のうち、採用、マーケティングに対するソリューション提供(ターゲッティング広告)は、3.5億近い売上を上げている。




8.採用注力中のポジションはセールス及びマーケティング
2011年の3四半期の間にセールス及びマーケティングポジションのスタッフは493人から705人まで増加しました。




9. 収益モデルは着実な成長を継続中
2009年は前年度比52%の売上増加、2010年は102%、2011年は9月までに120%成長。


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LinkedInは安定した経営モデルを既に確立している感じですねー。
こんなしっかりとしたスタートアップがどんどんと増えて行って欲しいところ。

ちなみに谷口さんの執筆された本の方は、ユーザー側の視点からより実践的にLinkedInを活用する方法が詳述されていますので、是非こちらもチェックしてみてください:)




【参考】
9 Things Linkedin Is Telling Wall Street Right Now

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