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21 December, 2012

インターネットの歴史を辿れるオンラインミュージアムが面白い



ちょっと面白いWebサイトを見つけたのでご紹介をば。
The Big Internet Museumはオランダの広告代理店、TBWA\NEBOKOのスタッフが作ったこのWebサイトは1960年代から現在までのインターネットの歴史を、オンライン上のコレクションを通じて知ることができるオンライン美術館。

EメールやGIF、Flash、Google、Facebookなど様々なインターネットにまつわるアレコレが紹介されています。



日本からiモードが。



もちろんTwitterも:)




まだまだ数は少ないですが、およそ50年間でのインターネットの発展というのは凄まじい勢いがあります。今後どのようなイノベーションが生まれ、ここに展示されるほどのインパクトを与えるのか楽しみですね:)

こちらよりどうぞ⇛The Big Internet Museum


【参考】
TBWA/Neboko: The Big Internet Museum

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18 December, 2012

【ご紹介】学生のみなさん、春休みに是非Stanfordに行きませんか。



大学時代に僕も実際に参加したStanford University内の組織が運営するプログラムの案内が今年も届いたのでブログにてご紹介。

サンフランシスコやシリコンバレーの起業家や社会起業家を訪問し、デザイン思考(design-thinking)を含む 具体的な哲学や手法を学び、実践していくことを目的としたプログラム、Exploring Social Innovation (ESI) Programは年明けから始まるプログラム。(事前研修-現地訪問-事後研修という流れ。)

僕はまだ学生だった一昨年のプログラムに参加したのですが、その中でTeach for AmericaやKiva、The Hubなどの他、d.schoolを訪問したり、IDEO出身の方にお話を伺ったりしました。(ちなみに現在の勤務先にもこのプログラム内の中で初めて訪問し、名刺をもらって喜んだりしていましたw)

僕自身は大学4年、社会人になる前の最後の春休みで行きましたが、非常に多くの出会いがあり、様々な刺激を受けたプログラムです。 学生のみなさま、忙しい春休みかと思いますが、予定があえば是非是非参加してみてくださいませ:)

以下詳細。

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Exploring Social Innovation (ESI) Programは、日本とアメリカの大学生を対象に、社会問題解決に向けた起業的手法をサンフランシスコ、シリコンバレーの社会起業家やNPOリーダーから学び、アメリカにおける社会イノベーションの最前線を体感し、デザイン思考やプレゼンテーション•スキルを身につける実践型のプログラムです。

 【プログラム概要】
開催日時:2013年3月17日〜29日までの13日間
内容:2週間のプログラムでは、前半はサンフランシスコ、後半はスタンフォード大学において、以下のプログラムに参加します。
 • シリコンバレーで活躍する社会起業家への訪問
 • 社会的企業や非営利団体への訪問(過去訪問例:IDEO、Delancey Street、Room to Readなど)
 • スタンフォード大学おいて、D-Schoolの教員による、デザイン思考(design-thinking)およびプレゼンテーションスキルのワークショップへの参加
 • 米国で学んだ思考方法やフレームワークを活かして、グループ・ワークで日本の社会問題(教育、貧困等)の解決法を提案するプロジェクトの実施

【応募方法】
 ■参加費用: 3300ドル
(2週間の現地宿泊費、プログラム参加費、プログラム期間中の約3分の1の食事、現地交通費を含みます。)
 ■申し込み方法:申し込みフォーム(http://www.viaprograms.org/esi/application)から、必要事項を英語で記入して、提出して下さい。
 ■申し込み締め切り:2013年1月5日

【お問い合わせ】 石田一統 (VIA, Senior Stanford Programs Director) kazutoh[a]viaprograms.org

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09 October, 2012

#applim でアイデアを考えるにあたって見ておくべき広告系ブログまとめ




昨年に引き続き、applimという学生向けのマーケティングコンテストにメンターとして参加させていただいてます。

今回のテーマ、「デジタル技術を用いて、ユーザーにリアルな体験をさせるプロモーションを立案してください。」について考えているメンター担当のチームをみていて、類似商品のプロモーションについて事例調査がまだまだ足りないように感じました。

ということで、日本語/英語で国内外の広告系事例を紹介しているブログをいくつかご紹介。

1. ブログタイムズBLOG




2. Campaign_Otaku




3. アドロック




4. ソシエタ




5. DesignWorks




6. mifdesign_antenna




7. Digital Buzz Blog (英語)




8. Adverblog (英語)




9. PSFK (英語)




10. CreativeApplications.Net (英語)




事例はホント知ってるか否かで違ってくるので、是非チェックしてみてくださいませ。



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25 January, 2012

ブログを始めようとしている方に伝えたい、いまBloggerを選ぶ2つのメリット

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ホットエントリーに入っていた、『今からブログを始める人に、僕が「blogger」をすすめるワケ 』という記事を読んで、僕も使っているBloggerが選ばれる理由はまだまだあると思ったのでちょっと書いてみたいと思います。

大きく2つほど。

1.  Googleのサービスであり、今後のソーシャル検索の流れの中で恩恵を受けることができる

これが最もこれからBloggerがアツくなる理由であるのですが、Googleが今後進めていくソーシャル検索で最も恩恵をおけるブログサービスは、Googleのサービスの1つであるBloggerです。

以前、@ilisinさんの記事、『Google+が作る「繋がりによる検索の世界」が侵食するSEO,SEMのこれから』で以下のようなキャプチャがありました。


”Wondershake”という検索キーワードに対して、一番上に表示されているWondershakeサイトの下に灰色で”Kenichi Nishimura shared this on Blogger”とある通り、今後展開が進んでいくソーシャル検索においては、Google+上でつながっていた友人のアクションのうち、TwitterなどよりもBloggerが最も強く評価されることになります。

これからソーシャルメディアにおける繋がりがWebのあり方全体を大きく変えていく中で、ブログサービスの中でも優遇されることが、数あるブログサービスの中からBloggerを選択するべき理由の1つになります。

また、Googleが本日発表したとおり(→『Google、プライバシーポリシーと利用規約を更新へ データの横断収集でターゲティングを強化』)、Googleは今後ユーザーのデータを横断的に活用し、パーソナライズを進めていく方針です。現段階では、Bloggerはその対象には入っていませんが、今後BloggerからGoogle Blogというサービスへリブランディングされるという情報もあり、ブログにおけるデータもGoolgeが推進していくこのパーソナライズの動きに反映されることは間違いないかと思います。


2. ブログサービス最古参で開設ブログ数が以前として非常も多いサービスである

Bloggerはブログサービスの先駆けともいえる存在であり、そのサービス開始は1999年までさかのぼります。(ちなみに、Bloggerを開発したのちにTwitterを開発することとなるEvan Williams。彼はBloggerがGoogleに買収された1年後、Googleを退社し、しばらくしてTwitterの開発に着手しました。Twitterも公式ブログのプラットフォームとしてBloggerを利用しています。


そんな最古参なプロダクトであるゆえ、総ブログ開設数も多く、ブログパーツでBloggerに対応していないものは滅多になく、さらに幅広いユーザーのニーズに対応するため、カスタマイズも非常に容易に可能であったりします。

従って、最近TumblrやPosterousなどの新しいコンセプトを打ち出したブログサービスが非常に伸びていますが、しっかりと内容を書くことができ、しかもメンテナンスが容易なプラットフォームを選ぶのであれば、Bloggerが最適なのではないかと思います。

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個人的にこれまで、FC2、ライブドア、はてなダイアリーなどいろいろ利用してきましたが、そのようなサービスの中では最もBloggerが使いやすいなーと感じています。

最近、第2次ブログブームのようなものが来ている印象があるのですが、どのようなブログサービスを選ぶかで迷っている方が結構いるのでそのような方向けに軽く書いてみましたー:)


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17 October, 2011

Y Combinatorの起業家向けコンテンツ”Startup Library”がものすごく充実している件





Google+を眺めていたところふと流れてきた情報が非常に有益だったので共有まで。
これは、起業家志望の方は絶対にチェックしておくべきかと。

以前、このブログでも『今夏のY Combinator発!注目すべき5つのスタートアップ』などの記事で紹介したY CombinatorのHPには、”Startup Library”というページへのリンクがあります。



上のようにHP右下に地味にリンクされているこの"Startup Library"には、Y Combinatorが推奨する起業家向けのリソース(Y Combinator自身によるものだけでなく、外部のものも)がまとまっており、記事や書籍、個人ブログの紹介からチェックしておくべきサイト、サービスがまとめられています。

記事については、起業家を目指す方にとって普遍的な内容だと思うので是非チェックしてもらうのがいいと思うのですが(かなりの英語長文ですが汗)、その他については、紹介されている個人ブログ(全11個)の中に更新が長期にわたって止まっているものがあったり、亡くなっているサービスもあったりしたので、以下に継続されているものを紹介されている書籍の邦訳版とともにまとめてみました。


▼紹介されている書籍(全4冊)







"The Visual Display of Quantitative Information"については邦訳版がまだ出ていない模様。


また、『ハッカーと画家』については一部邦訳を以下から読むことができます。
Hackers and Painters


▼紹介されている個人ブログ(全て英語)

John Battelle



Steve Blank



David Cowan



Paul Graham



David Hornik



Guy Kawasaki



Paul Kedrosky



Tim O'Reilly



Joel Spolsky



Fred Wilson




▼チェックすべきサイト、サービス

Hacker News



TechCrunch



Mashable



GigaOM



O'Reilly Radar



alarm:clock



Domain Name Search



HBS Working Knowledge




Entrepreneurship Corner



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個人的にも知らないサイトや書籍が多数あり、非常に勉強になりました。
僕がチェックしていたものの中では、Guy KawasakiやFred Willsonのブログ、またGigaOM、Entrepreneurship Cornerなどは確かにかなりクオリティが高いです。
(当ブログの記事の中は、『LinkedInファウンダー、Reid Hoffmanが語る起業における6つのルール』はEntrepreneurship Cornerのコンテンツが題材でした。)

英語の勉強も兼ねて是非チェックすることをオススメします!

(僕のオススメサイトリストとかまとめてみるのって需要ありますかね。笑)


【参考】
Y Combinator: Startup Library

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06 October, 2011

「なぜFacebookをマーケティングに使うのか。」に今後加えておきたい視点





仕事の中でふと思ったことから。

Facebookの運用支援などの事業をトライバルメディアハウスでは行なっているわけですが、これからFacebookの新インターフェイスが日本でも適用される中で、いろいろと変化が起こることが予想されます。
その変化の中でも特に重要なのが、「オープングラフ」という機能。

(「オープングラフ」について詳しくは、TechWaveの記事を参照)
Facebookのオープングラフの新機能とは【湯川】 : TechWave
Facebook新機能はメディア業界再編を一気に進めるか【湯川】 : TechWave
Facebookが先導する次のソーシャルはアプリによるログ自動発信【湯川】 : TechWave

個人的にはこれが、今後Facebookをマーケティングに使う理由として大きなものになるのではないかと思っています。
なぜなら、この機能は、ユーザーの様々な情報を定型化してソーシャルグラフ上に発信するため、ユーザー間におけるコミュニケーションの促進を間違いなく呼び起こすからです。

現状、Facebookでページを開設する(マーケティングを行う)多くの場合のゴールというのは、ユーザーが集まり、会話をするコミュニティを作ることだと感じています。(これはTwitterではできないところでもあります。また、ユーザーによる投稿ができないmixiページでも達成できません。)

ユーザー間での対話によって、ブランドに対する関与がより深いものになり、ロイヤリティが上がっていき、その情報がソーシャルグラフ上に伝わることで、より質の高い新たな認知を獲得していくという視点です。

このようなゴールに向けたコミュニケーションの促進にオープングラフは寄与していきます。

なぜなら、「(誰々)さんが(〜ブランド)のページにいいね!(コメント)しました。」、「(誰々)さんが(〜ブランド)のアプリを使いました。」などの情報がTwitterよりも定型化され、友人のみの情報がどんどんとアップデートされていくからです。
そしてこれが、Twitterで投稿したつぶやきにオンラインでのリアクションはないものの、見ているフォロワーが多くいるのと同じ形で、オンライン・オフラインにおける様々なコミュニケーションへとつながっていきます。

このような情報の伝播は、ページというハブがあり、ユーザー間のコミュニケーションがより切り分けられており、様々な情報が伝搬されるシステム(オープングラフ)を発展させたFacebookにおいてのみ達成できることなのではないかなーと思ったりしています。

コミュニケーションはこれからどうなるのか、は考えるのがとても楽しいテーマ。


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※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!