31 August, 2011

Steve Jobsに学ぶ10の人生の教訓





先週のSteve Jobsの辞任に際しては本当に世界中で惜しむ声が溢れていました。
日本でもランニングでAppleマークを作ったファンがいたり(→『Appleファンのランナー、ランニングで東京にAppleロゴ描く ジョブズ氏退任に捧ぐ - ねとらぼ』)やJobsとAppleのこれまでの功績をまとめた記事が多く読まれていました。(→いろんな記事がありましたが『さよならジョブズ。稀代のマーケッターが仕掛けた広告10選』、『スティーブ・ジョブス名言集』あたりが特に素敵でした。)

そんな流れの中、Slideshare上に挙がっていた、『iMentor Steve Jobs』がとても素晴らしかったので、そちらをご紹介。

Steve Jobsの名言から人生に関する10の教訓をまとめてくれています。

#1 Follow your heart - やりたいことをやる

"Your work is going to fill a large part of your life, and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work. And the only way to do great work is to love what you do. - 仕事というのは、あなたの人生の時間を大いに費やすものだ。仕事において、満足を得る唯一の方法はあなたが素晴らしい仕事だと思えることに従事することだ。そして素晴らしい仕事をするための唯一の方法は、あなたの仕事を愛することだ。もしまだ見つかっていなかったとしても決してそれに甘んじず、探し続けることだ。"

#2 Make a dent in the universe - 偉大なことを成し遂げる

"Being the richest man in the cemetery doesn’t matter to me … Going to bed at night saying we’ve done something wonderful… that’s what matters to me - 死んだ後に大富豪になることに興味はない。ベッドで眠るときに素晴らしいことを成し遂げた、と言えることが私にとって意味のあることだ。"

#3 Thinks different - 異質であれ

"Kick start your brain. New ideas come from watching something, talk to people, experimenting, asking questions and getting out of the office! - 脳みそをフル回転させろ。新しいアイデアは何かを観察することや人と話すこと、実験、質問をすること、そしてオフィスから出ることから生まれる!"

#4 Sell Dreams, Not Product - 製品ではなく、夢を売ろう

"Your customers dream of a happier and better life. Don't move products. Enrich lives. - 顧客はより幸せでよりよい人生を夢見ている。製品で感動させるのではなく、彼らの人生を豊かにするのだ。"

#5 Make products for yourself - 自分のための製品をつくろう

"We think Mac will sell zillions, but we didn't build the Mac for anybody else. We build it for ourselves. We were the group of people who were going to judge whether it was great or not. We weren't going to go out and do market research. We just wanted to build the best thing we could build. - Macの大ヒットは間違いない。しかし、私たちはMacを彼らのために作ったのではなく、私たちのために作ったのである。私たちは素晴らしいかいなかが判断基準の組織であり、マーケットリサーチなどしない。私たちはただ私たちのできる最も素晴らしいものを作りたかっただけなのだ。"

#6 Say No to 1,000 things - やりたいことに集中せよ

"It's only by saying no that you can concentrate on the things that are really important. - 重要なことに集中する唯一の方法は、Noということだ。"

#7 Keep it simple - シンプルであれ

"That's been one of my mantras -focus and simplicity. Simple can be harder than complex. You have to work hard to get your thinking clean and simple. But it's worth it in the end because once you get there, 集中することとシンプルであることは私の信念である。シンプルであることは複雑であることよりも難しい。思考を整理し、シンプルになるまで考えぬかなければならない。しかし、それにはものすごい価値がある。もし、それを達成することができれば、山をも動かせる。"

#8 Go for Excellence - 卓越せよ

"Be a yardstick of quality. Some people aren't used to an environment where excellence is expected. - 質を担保する存在となれ。中には、高い質を求められる環境に慣れていないものもいる。"

#9 Break the rules - ルールに囚われるな

"Here's to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes... The ones who see things differently. They're not fond of rules... because the ones who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do. - クレイジーな人たちがいる。 反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。四角い穴に丸い杭を打ち込むように、物事をまるで違う目で見る人たち。彼らは規則を嫌う。 なぜなら、彼らは自分が世界を変えられると本気で信じていて、本当に世界を変えているのだから"

#10 You only live once - 人生は一度っきり

"'If today were the last day of my life, would I want to do what I am about to do today?' And whenever the answer has been 'No' for too many days in a row, I know I need to change something. - もし今日が人生最後の日だとして、今日やろうとしていることをやりたいかと自らに問いてみたときに、"No"が何日も続くようであれば、何かを変えなければならない。"

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一部本人の発言ではありませんが、心に留めておきたい名言ばかり。
最近、ダメすぎる自分に弱っていたこともあり、非常に元気付けられるとともにこのままじゃいかん、と改めて思った次第。

思っているだけでは意味がないので行動に移していかねばですが、そのモチベーションを保つ上でも定期的に読み返すようにしたいと感じました。

ちなみに、個人的にハッとさせられたのは、#6"の"Say No to 1,000 things"でした。最近流されてしまうことが多かったのですが、しっかりと自分をコントロールしていかないとですね。。

みなさんのお気に入りは何かありましたでしょうか。


【参考】
iMentor Steve Jobs
View more presentations from Coach Bay



30 August, 2011

絶対に押さえておきたい、10億ドル以上という評価を受けている11のスタートアップとそのビジネスモデル





The Atlantic』に、今後絶対に知っておくべき11のスタートアップとそのモデルについて紹介されていました。

こういった観点でまとまった記事はなかなかないものの、非常に参考になるので、メモがてらご紹介。

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■Foursquare



位置情報サービスの代表格、Foursquareのユーザーは既に1,000万人を突破しています。
しかしながら、Foursquareはユーザーにも企業側にも特に有料課金などはしていません。

Foursquareのマネタイズを考える上でヒントとなるのは、6月に発表したGrouponのようなデイリーディールサービスとの提携です。
自分の周りに何があるのかを調べるためにFoursquareを開くと、デイリーディールサービスを通じてお買い得なサービスを提供しているお店を見つけることができるようになり、そのサービスが購入された場合に、その一部を受け取るというものです。

Foursquareはまだ、10億ドルという評価は受けていませんが、6月の評価額は6億ドルにのぼり、9,500万ドルだった去年から大きく前進しているところからみても、順調に成長しているといえるでしょう。


■Spotify



Spotifyはオンデマンドで自由に音楽を視聴することができるサービス。
そのため、Pandoraのようなサービスと比べてSpotifyは一曲当たりより大きな金額をレコード会社や楽曲制作者に支払わなければなりません。
従って、Spotifyのビジネスモデル上、そのような支出をまかなえるだけの定期会員が必要になります。
2009年当時、これはまだ達成されていませんでした。Spotifyは25万人のユーザーから1100万ポンドの収入を得ていましたが、ライセンス費は1800万ポンドに達していたからです。その後、ヨーロッパにおけるユーザー数は100万人を突破し、黒字化。
先日ついにアメリカへと進出しましたが、6ヶ月間もの無料プランを用意し、シェアを伸ばしています。
そのようなコストは6月に10億ドルという評価額とともに受け取った1億ドルを元手としています。


■Storm8



Storm8は iPhoneやその他のプラットフォームに向けたゲームを提供しています。6月初旬のAppストアの売上ランキングのうち、Storm8の開発アプリは1位のMobsterを含め実に10/25を占めていました。今月初めには、10億ドルという評価額とともに3億ドルの資金調達をまもなく行うというニュースが流れていました。


■Gilt Groupe



Gilt Groupeは服飾の卸売業者の売れ残った在庫を割安で仕入れ、それを会員限定の"フラッシュセール"として売ることで利益をあげています。会員は招待制であるため、そのような会員のコンバージョン率は他の方法よりも高く、期間や数量を限定することによって彼らの購買意欲を喚起しています。
Gilt Groupeはそのセールの半分をマージンとして受け取っており、昨年の売上は5億を超えると言われています。

今年5月、Gilt Groupeは10億近い評価額とともに新たな資金の調達を行いました。


■Airbnb



家のスペースを提供するAirbnbは、成立した支払いの10%を受け取り、90%はホストの手元に残ります。


■Square



支払いサービスを行っているSquareは提供するクレジットカードリーダー及びアプリを用いて行われた支払いの2.75%をチャージしています。
Squareは凄まじい勢いで成長しており、4月時点で200万ドルの支払いがSquareを用いて行われており、6月には300万ドルを突破しました。現在、Squareは10-20億という評価額での資金調達を目指しています。

■Vente Privee



Vente PriveeはGilt Groupeと同じようなビジネスモデルを行っていますが、その設立の早さからスケールがより大きなものとなっています。彼らの現在の売上は10億ドルに達しており、30億ドルの事業評価を受けています。
創業者であるJacques-Antoine Granjonはこれからさらにコンサートや旅行などを手がけることで150億ドルの売上を誇る企業に成長させることを目指しています。


■Living Social



Living Socialは小さなお店が認知を拡大させるための事業を展開している。
Living Social内で顧客の獲得を目的とした時間限定のキャンペーンを掲載し、Living Socialはそのプラットフォーム上で成立した取引の30-35を受け取ります。(Grouponのは50%を受け取っています。)

Living Socialの売上はまもなく10億ドルに達し、評価額は30-50億ドルとされています。


■ Dropbox



オンライン・ストレージサービス、Dropboxは非常に明快なフリーミアムモデルをとっています。
2GBは無料で利用でき、それ以上の利用には定期会員費を設定しています。

Dropboxは50-100億ドルという事業評価を受けています。


■ Twitter



Twitterは現在、2つの広告サービスを展開しています。
Promoted Trensdはトレンド欄のところに掲載できる広告で、掲載費は12万ドルと言われています。
また、「オススメアカウント」として表示させるPromoted Accountsというものもあります。
TwitterはMicrosoftやGoogleにそのリアルタイムなデータへのアクセス権限を1500万ドルで提供していましたが、先日Googleが契約を打ち切り、Microsoftも打ち切りを検討しているといわれています。

WSJによると、Twitterは70億ドルの評価額で7月に資金調達を行っているようです。


■ Facebook



Facebookの収益源は広告です。Facebook広告はFacebook内に公開されている情報から他のウェブサイトよりも効率的にターゲッティングを行うことができます。
Facebookはまた、そのサービス内で成立した取引から収入を得ることも考えています。最近実装されたFacebook Creditを通じた取引において、Facebookはその30%を受け取ります。
さらにFacebookは、App Storeのようなアプリプラットフォームの展開も狙っている模様です。

Facebookの2011年における売上は、10-40億ドルとみられ、2010年の予測(6億から20億ドル)から大きく前進しています。
Facebookの現在の評価額は665億ドルとなっています。
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それぞれビジネスモデルに違いがあり、非常に興味深い情報が盛りだくさんでした。
Squareがそんなに勢いのあるスタートアップだったとは全く知らず。
また、Twitterの今後が非常に心配ですねー。

Facebookが近々発表すると言われている「プロジェクト・スパルタン」の全容も気になるところ。(<『Appleを脅かすFacebookの「プロジェクト・スパルタン」とは【湯川】 : TechWave』)

こういった情報は今後も定期的にアップデートしていきたいと思います:)


【参考】
How 11 Startups With Billion-Dollar Valuations Actually Make Money - Matt Rosoff - Technology - The Atlantic


29 August, 2011

学生はテクノロジーによる変化の準備ができている?!





先日、WSJに掲載され、注目を集めているMarc Andreessenの寄稿記事『Marc Andreessen on Why Software Is Eating the World』の中で彼は教育分野はソフトウェアが変えていく次のフィールドの一つとして挙げていました。

事実、iPadでのインタラクティブな学習を可能にするサービスを提供するShowMeが$800,000もの資金調達に成功するなど盛り上がる兆しを見せています。(→『800,000』)

そんな今後が注目される教育分野ですが、学生たちがどのようにテクノロジーに適応しているかといったデータをまとめたインフォグラフィックを見つけたので今回はそちらをご紹介:)

学生がテクノロジーに既に適応しているのだとすれば、イノベーションが起こるのも間近なのではないかと思います。

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・98%の大学生(51%は白人、22%は)はデジタル・デバイスを持っている。
・38%は10分以上、そういったデバイスから使わないでいるのは難しいと回答している。

・教科書が最も大事だと答えた学生は10%である一方、27%の学生はノートパソコンが持ち物の中で最も大切だと回答している。




・メリー大学の調査では、デジタルデバイスを24時間使わないことを求められた学生の多くは、薬物やアルコールの禁断症状に似た兆候を示した。

学習習慣
・4人のうち3人は、IT技術なしで学習するのは難しいと回答している。
・4人に1人は、ポッドキャストで学習している。
・46%はフォーマットがデジタルであった方が読む気になると回答。



・91%の生徒がサポートを求めて先生にメールしている
・13%は先生と電話で会話している
・8%は先生とのコンタクトにSNSを使っている

・Twitterを使っている学生は使っていない学生より成績がよい

・82%はレポートを書くためにデバイスを利用している
・81%は調べ物に使っている
・70%はノートを取るために使っている
・65%はプレゼンテーションを作るために使っている



Facebookの利用時間
・1年生の1学期:115.3分
・1年生の2学期:68.8分
・2年生:115.7分
・3年生:101.9分

タブレットの登場
・タブレットデバイスユーザーの4人のうち、3人は教科書よりタブレットを持つことを好む。
・90%の学生はタブレットデバイスによってより効率的に学習できると感じている。
・大学生の1/2は教科書は5年以内にタブレットデバイスにとって変わられると信じている。
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教科書よりタブレットでの学習を好む割合が75%を超えるというのも驚きました。
タブレット向けのコンテンツに対する興味・関心は十分に高まっているといえるのかも。
今後の展開に期待したいところです。

この辺り、タブレットで学習する機会のなかった僕とこれからの世代というのは全く違うのかもしれません。。
タブレット時代の到来に追いつけるようiPadを早く買わなければと思ったりしました(お金><...)

インフォグラフィックの全体を以下からどうぞ:)

Students Love Technology
Via: OnlineEducation.net

Special thanks to @jenicarhee

26 August, 2011

今夏のY-Combinator発!注目すべき5つのスタートアップ





Open Network LabIncubateCampブレークスルーキャンプなど日本国内でも多くの起業家支援プログラムが誕生してきていますが、そのモデルケースともいえるY-Combinatorの2011年夏のクラスを受けた起業家たちによるデモ・デーのニュースが多くのメディアを賑わしていたので、今回はその中から特筆すべき5つのスタートアップをピックアップしてご紹介。
(Y-Combinatorについて詳しくはこちらなど→『なぜY Combinatorだけ特別? Dropbox創業者に聞いた - @IT』)


■ZigFu



ZigFuはKinectのような人のジェスチャーによって操作できるアプリを開発しやすくするツールを開発。
ZingFuのメンバーには、Kinectのモーション認知システムをライセンス提供しているイスラエルの企業、PrimSenseの出身者が2人おり、技術力は高い。彼らの目標は、Kinectや他のプラットフォームを対象としたジェスチャーで操作できるアプリのためのapp storeを作ること。まだまだこれからの分野だが、そのようなアプリ開発に関心のある開発者からは注目を集めており、既に100名を超えるエンジニアが登録している。

■ Vidyard



Vidyardは"ビジネスのためのYoutube"を自称している。
彼らはYoutubeは企業が動画などを投稿するのに最適なプラットフォームではないと考えており(例えばBlackBerryの商品紹介動画の関連動画に競合商品の動画で出てきたり)、企業が動画をすぐに投稿できるサービスを提供する。
Vidyardは既にコカ・コーラのような企業を顧客としており、これまでに100,000ドルの売上をあげている。
Vidyardのような事業は、ブロードバンド帯域の増加やクラウドによってようやく実現が可能になった。


■ Codecademy



Codeacademyを例えるなら、”プログラミングのためのKhan Academy”といったところ。リリースから2週間にもかかわらずあっという間に広まっている。既に200,000人のユーザーを抱え、多くの企業がその修了生を獲得するべくアプローチしてきている。Codeacademyの設立者たちは、”Codeacademyはこれから求められるスキルを教える場だ。"と述べている。


■ Debteye



Debteyeは借金に関するカウンセリングを完全自動化し、提供するサービス。テクノロジーのトレンドの最先端をいっているわけではないが、借金回収やクレジットカードに関するカウンセリングに関わるマーケットは非常に大きいのである。さらに、そのマーケットにおけるプレーヤーたちは電話で個別対応を行っており、そのカウンセリング自体も高額であると悪い評判を受けているため、Debteyeはそのような状況を一掃することを目指している。まさに、シリコンバレー流のイノベーションが起こせるマーケットといえる。


■ Verbling



Verblingは語学をネイティブスピーカーと学びたい人々をターゲットにブラウザでのビデオチャットを可能にしているサービス。Verblingでは6週間で既に1日当たり計2500分もの会話が行われるレベルに達しており、教育関係やソフトウェアが買収を狙うようなサービスといえる。
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既に大きな売上をあげていたり、大きな企業がアプローチしてくるような仕組みを作っていたり、はたまた大きなマーケットを狙っていたりとそれぞれがさすが洗練されたアイデアのように感じます。

また、参加していたSquareの創業者の一人、@pmはYCのデモ・デーについて以下のような印象的なコメントをしています。

Watching YC demo day is like seeing the future.less than a minute ago via Tweetbot for iPhone Favorite Retweet Reply



日本のOpen Network LabやブレークスルーキャンプやIncubateCampもそのような未来を創るプラットフォームとなることを期待したいところ。

その他、デモを行った全31社のそれぞれについてはTechCrunchがカバーしているので是非そちらをご覧いただければ。→『Y Combinator Demo Day: The Ultimate Roundup | TechCrunch
日本語では、TechDollさんの記事をどうぞ→『 YcombinatorのDemoDayでpitchするスタートアップ30選 – IT / テクノロジー | TechDoll.jp


【参考】
5 startups to watch from Y-Combinator’s Summer 2011 class — Tech News and Analysis
Y Combinator Demo Day: The Ultimate Roundup | TechCrunch

25 August, 2011

3D印刷技術がまじハンパない件について





Tumblrで発見し、その凄まじさに驚いたのでご紹介。

以前、『2011年注目すべき20のトレンド』にもランクインしていた3D印刷の技術、書いたはいいものの正直あんまりわかっていませんでした。

そんな3D印刷の実際の過程をNational Geographic Channelが動画で紹介してくれており、英語とか特にわからなくてもその様子を見るだけでその凄まじさがわかるはずなので是非是非!!



この動画、個人的には『Aurasma』以来の衝撃でした→(世界を”拡げる”ARアプリ『Aurasma』

こういった技術が一般化するこれからの未来というのはホントどうなっていくんですかねー。

特にSo What??がなくて申し訳ないのですが、Twitterでは書き切れないのでこちらでご紹介まででした:)


ちなみに僕のTumblrアカウントはこちら。よければフォローしていただけると:)

QRコードはここまで進化した!CreativeなQRコード15選



Creativity always light! by Roksolana Protsenko (rorydessin)) on 500px.com
Creativity always light! by Roksolana Protsenko


以前、こちらの記事でも書いたのですが、"Only in Japan"の典型だった技術、QRコードが英語圏で今、注目を浴びています。

その背景には、オフラインでの情報を伝播させることができるオンラインの場がソーシャルメディアの台頭で確立されたことやオンラインの情報がリッチになり、それがオフラインにおけるアクションへと繋がりやすくなったことなどがあると思います。

そのような状況があるからこそ、NFCと並んでQRコードも注目を集めているわけですが、NFCにないQRコードの強みがそのデザイン性です。

QRコードは30%程度であれば、改変されても識別できるらしくその性質を活用したクリエイティブなQRコードというのが次々出てきています。

今回はそんなかっこよくデザインされたQRコードを15個ほどご紹介。

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Ayara Thai Cuisine



True Blood



Magic Hat Brewing Company



Helop Japan Now



Louis Vuitton



Corkbin



Disney



Discover LA Tourism Bereau



Pac-Man



Greenfield Lodge



M&Ms



The Filmore Silver Spring



Burtonwood & Holmes



The Wine Siterhood



TIME



Farmville


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ちなみに、True BloodやLouis Vitton, Help Japan Now, TIMEなどを作っているのは日本に拠点を置くSETという会社さん。
日本発のテクノロジーだけに、プレゼンスを発揮してもらいたいところです。


【参考】
15 Creative QR Codes [PICS]



※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!