18 August, 2010

twitterでファンド・レイジング

一昨日よりトライバルメディアハウスという会社でインターンとして働かせてもらっています。

主なミッションは、ソーシャルメディア関連の海外の知見を収集し、シェアすることであるため、多くの海外記事を読む機会に恵まれています。

ということで今日も面白い記事を見つけたのでシェア。

ソーシャルメディアを利用した資金調達のお話@アメリカ。

日本には寄付文化がないとよく言われますが、新たな手法として今後、日本でも浸透していくかも、と思ったり。

出典は『A Twitter follower is worth $0.24』

twitterのフォロワーには一人当たり0.24ドル(約20円)の価値がある!?

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『The Networked Nonprofit』という本を読み、インターネットを通じてネットワークでつながっている人々から個人や組織への協力を仰ぎ、資金を調達するという『Crowd funding』に興味を持ったMarc van Bree氏は、ナッシュビルで起きた洪水(参考:「ナッシュビルに洪水襲来 19人死亡、名所も水浸し」)によって大きな被害を受けた"Nashville Symphony Orchestra"を援助したいと思い、あるアイデアを実行したんだとか。

それは友達や家族を介してではなく、ネットを通じて募金に関する情報を拡散し、募金を募ること。

彼はツイッターをメインにブログやアマゾンといったものを使いつつ、最終的に1000人のフォロワーから総額$235の募金を得たそう。(すなわち、一人当たり約0.24ドル)

当初の目標は$1000であったため、目標達成とはいかなかったものの彼は、次のようなことを成果、教訓として挙げています。

国外からも募金が。

アメリカだけではなく、イギリスやドイツからも募金があったことから、情報が伝わりさえすれば、興味を持つ人がいるため、地理的な境界線を引くべきではないこと、そして、問題に対する意識を高めようと努力するべきだと述べています。

仲間を見つけることの大切さ。

自分自身が持つネットワークのみに頼るのではなく、ネットワークをさらに活発化させ、その枠を広げることを考えるべきだと。

広く仲間を見つけることでモメンタムが生まれるし、また関係が深まることでさらなる機会が生まれると述べています。


「縁」を作る機会の多様化を。

多くの場合、顔見知りであるSNS上のネットワークと異なり、ゆるい関係がより許容されているtwitterでのフォロー、フォロワーという関係は本当に「縁」のできる一歩手前ぐらいにあるのだと思います。

オフ会のようなオフラインでの接触以外にも、今回のファンド・レイジングのような形でも「縁」(というかつながる機会?)ができるのでは思ったり。

そういう機会がより増えていくことによって、よりダイナミックで面白い社会になるんじゃないんでしょうかねー。

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