01 September, 2011

知っておきたいInstagramに関する3つのこと





以前、(『写真共有を軸としたプラットフォームとして成長するInstagram』といった記事で取り上げたInstagramはいよいよユーザー数700万人に達する勢いを見せています。

写真のプリンティングやプロモーションビデオでの活用などInstagramを用いたプロモーション事例も出てきており、今後注目度がさらに増していくことは間違いありません。(→『あなたの“Instagramの写真”が女性用下着のデザインになるかも!? 』、『大人気写真共有アプリ「Instagram」を使った世界初のプロモーションビデオ』)





そんなInstagramの様々なデータについてInstagramアカウントのフォローボタンなどを提供している”Followgram”がインフォグラフィック化していたのでその中からポイントとなる情報を3つほどご紹介したいと思います。

1. Instagramの歴史



・10/6/2010 サービスがApp storeに公開される
・10/12/2010 1週間で100,000ユーザー達成(Foursquareは7ヶ月で達成)
・12/21/2010 2ヶ月2週間で1,000,000ユーザー達成 (Twitterは2年、Foursquareは1年を要した)
・2/2/2011 投稿された写真に対する”いいね!”が7800万を超え、700万ドルを資金調達
・4/1 3,000,000ユーザー達成 (アメリカの人口の1%に相当。)
・6/12/2011 5,000,000ユーザーを達成し、アプロードされた写真の枚数が1億を超える(Flickrは2年要したのに対し、Instagramは8ヶ月で達成)
・8/8/2011 アプロード写真枚数1億5,000万枚を達成

2. Instagramのユーザー像



・37%は一度も写真を投稿したことがない。
・25%は1-3枚を投稿している。
・5%は50枚以上投稿している。

3. Instagramのユーザー分析



・なぜInstagramを使うのか - 思い出を残しておくため、見方の意見交換、リラックス目的
・なぜ共有するのか - 周りと一緒に楽しむため、他者の意見を通じて改善していくため、関心が共通しているため
・ユーザーのモチベーション - ユーザーは自分自身のため、及び他者のために写真を投稿している
・ユーザーの職業 - プロの写真家はほんの一部であり、ほとんどは写真に興味があるアマチュアである
・なぜそのInstagramコミュニティか - サポートと承認を得るため、情報発信プラットフォームであるため

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個人的には、以前『Instagramを抜き、写真共有サービスのトップにたった『Camera360』が示唆すること』で扱った"Camera 360"の現状も気になるところ。

Facebookは実はInstagramの買収に動いていたものの実現せず、代わりに写真に対するフィルター機能を開発中という情報も先日流れており(→『Facebook Wanted to Buy Instagram, Will Release Photo Filters Instead [REPORT]』)この分野の注目度が伺えます。

ちなみに、僕のInstagramアカウントは以下。
是非フォローいただければ:)


【参考】
Infographic: Instagram Facts & Stats | Digital Buzz Blog



※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!
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