タイトルは映画「スパイダーマン」より。
「今年のノーベル平和賞候補に「インターネット」」という記事を読んでのエントリー。
この記事のタイトルを見たとき、いよいよwebというものの力が世界的に顕在化してきたんだなー、と思いました。
今日は冒頭の記事以外にも堀義人さんの「■オピニオン:世論形成の場としてのツイッター・ブログ」やid:iammgさんの「MGの見えない大陸「ウェブ」での奇想発見!大発見!!」などweb(主にtwitter)の意義について書かれている記事をとみに見かけたんですが、一方ではもちろん危険な面もあるので自分への戒めもこめて、気をつけておかなきゃなー、と思うことについてことについて書いてみたいと思います。
ちなみに僕はtwitterやblog,mixiやFacebookを頻繁に(1時間に1回以上)チェックするネットがないと生きていけないジャンキー体質です。(一時期、iPhoneのない生活をしたのですが、あれはやばかったです。)
webでの情報の受信、発信について計3つほど。
1.情報に流されない
webは、今まで、マスメディアや書籍を通しての接触がメインだった憧れの著名人の方々と実際に接点を持つことができます(blogに残したコメントに返信がきたり、twitterのRT、replyなど)が、結果としてそういった方々からより強い影響を受けやすくなっています。
だからこそ、情報に操作されないように、惑わされないようにしっかりとした情報リテラシーを身につける必要があります。
最低限のリテラシーを学ぶ方法として、「なぜ、人が動かされるのか」という人間のメカニズムについての名著、「影響力の武器」が特におすすめです。
また、TEDの以下のspeechにもあるように、
web上では多くの方に親切にしていただく機会がありますが、mojixさんが「地獄への道は善意で敷き詰められている(The road to hell is paved with good intentions)」で書かれているように、
善意を持っている人、「いい人」でも、その考え方が「正しい」とは限らない。むしろ、間違っていることが少なくない
です。ここはしっかりと気にとめておきたいところ。
2.ネット=世の中と勘違いしない
今日、@higeoyajiさんの
『損なう』← これを「そこなう」と読まずに「そんナウ」と読んだ人は少しツイッターから距離を置くべき。
というツイートがRTされてハッとしたんですが、ネットの感覚と一般の感覚はまだまだ大きく違うと戒めておかねばなりません。なんだかtwitterをやっていると何でもできそうな気になることが多々あるんですがtwitter利用者はまだ10%にも満たないんですよね。
【参考資料】
3.個人情報の流出