29 August, 2011
学生はテクノロジーによる変化の準備ができている?!
先日、WSJに掲載され、注目を集めているMarc Andreessenの寄稿記事『Marc Andreessen on Why Software Is Eating the World』の中で彼は教育分野はソフトウェアが変えていく次のフィールドの一つとして挙げていました。
事実、iPadでのインタラクティブな学習を可能にするサービスを提供するShowMeが$800,000もの資金調達に成功するなど盛り上がる兆しを見せています。(→『800,000』)
そんな今後が注目される教育分野ですが、学生たちがどのようにテクノロジーに適応しているかといったデータをまとめたインフォグラフィックを見つけたので今回はそちらをご紹介:)
学生がテクノロジーに既に適応しているのだとすれば、イノベーションが起こるのも間近なのではないかと思います。
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・98%の大学生(51%は白人、22%は)はデジタル・デバイスを持っている。
・38%は10分以上、そういったデバイスから使わないでいるのは難しいと回答している。
・教科書が最も大事だと答えた学生は10%である一方、27%の学生はノートパソコンが持ち物の中で最も大切だと回答している。
・メリー大学の調査では、デジタルデバイスを24時間使わないことを求められた学生の多くは、薬物やアルコールの禁断症状に似た兆候を示した。
学習習慣
・4人のうち3人は、IT技術なしで学習するのは難しいと回答している。
・4人に1人は、ポッドキャストで学習している。
・46%はフォーマットがデジタルであった方が読む気になると回答。
・91%の生徒がサポートを求めて先生にメールしている
・13%は先生と電話で会話している
・8%は先生とのコンタクトにSNSを使っている
・Twitterを使っている学生は使っていない学生より成績がよい
・82%はレポートを書くためにデバイスを利用している
・81%は調べ物に使っている
・70%はノートを取るために使っている
・65%はプレゼンテーションを作るために使っている
Facebookの利用時間
・1年生の1学期:115.3分
・1年生の2学期:68.8分
・2年生:115.7分
・3年生:101.9分
タブレットの登場
・タブレットデバイスユーザーの4人のうち、3人は教科書よりタブレットを持つことを好む。
・90%の学生はタブレットデバイスによってより効率的に学習できると感じている。
・大学生の1/2は教科書は5年以内にタブレットデバイスにとって変わられると信じている。
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教科書よりタブレットでの学習を好む割合が75%を超えるというのも驚きました。
タブレット向けのコンテンツに対する興味・関心は十分に高まっているといえるのかも。
今後の展開に期待したいところです。
この辺り、タブレットで学習する機会のなかった僕とこれからの世代というのは全く違うのかもしれません。。
タブレット時代の到来に追いつけるようiPadを早く買わなければと思ったりしました(お金><...)
インフォグラフィックの全体を以下からどうぞ:)
Via: OnlineEducation.net
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