22 August, 2011

ソーシャル×リアルな3つの国内マーケティング事例まとめ





以前、『ソーシャルメディア×リアルなキャンペーン3+1事例』という記事を書きましたが、国内でも徐々に位置情報やARの活用が進んできているようなので事例をまとめてみました。

1. AROMA OF TOKYO



AR(拡張現実)技術と位置情報サービスを組み合わせたキャンペーンとしては、日本初だとか。

ARアプリ「Layar」と「Foursquare」を活用し、東京都内18店のバーと東京を象徴するスポットの合計85箇所を探し出し、そこでチェックインするとポイントを獲得。獲得したポイントによって無料クーポンやオリジナルモレスキンなど様々な商品が獲得できるというもの。
チェックインしていけば、必ず商品もらえるようになっているのがとても好印象。

【参考】
日本初、AR×ジオロケーションのキャンペーン「AROMA OF TOKYO」を実施 > ARを活用したプロモーション | アイデア&プロモーション情報ニュースサイト「キカクル」


2. ドミノ・ピザ×foursquare



期間を設定し、その期間内に最も多く店舗に来店し、Foursquareでチェックインした上位10名にポイントを付与。期間終了時に一番多くポイントを獲得したユーザーが優勝となるというもの。


3. Bsつぶ-1グランプリ



キャンペーン期間中、ハッシュタグを付与してツイートした回数によって、ユーザーごとに「つぶやきポイント」が加算され、その合計ポイント数でランキング。公式戦開催日に試合会場内や会場周辺でツイートしたユーザーには、つぶやきポイントが加算される。キャンペーン期間終了後、ランキング順位によってオリックス・バファローズならではの各種特典がプレゼントされるというもの。

【参考】
ツイッターの位置情報を活用した来場促進キャンペーン 『球場つぶやきで加算!ポイントを競え!Bsつぶ-1グランプリ』を開催 | DNP 大日本印刷株式会社

また、海外でも同様の取り組みが進んでおり、New Balanceは現在New Yorkで位置情報とARを組み合わせたキャンペーン『Urban Dash Challenge』を実施している模様。

これは、ARGと位置情報を連動させた独自アプリを起動し、毎日町に散りばめられている仮想バトンをそれが配置されたスポットに近づくことで獲得。そのバトンを保持したまま、New Balanceの実店舗に来店することでオリジナルシューズをゲットできるというもの。(他のユーザーはバトンをもったユーザー
にある程度近づくことでバトンを奪うことができる。)
また、期間中にもっとも多くのバトンを獲得したユーザーは賞金を獲得でき、バトンを獲得したりするたびに、ソーシャルメディア上で共有するボタンが表示されるようになっています。



【参考】
New Balance: Urban Dash Challenge ARG App | Digital Buzz Blog

今後さらに増えていくことが予想されているこの分野。引き続き、ウォッチしていきたいと思います!:)




※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!
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