20 April, 2011
ソーシャルメディアを使って仕事を得る7つの方法
ついこないだ『Don't be lame: 少なくとも就活生は全員LinkedInを使うべき』という記事を書いたばかりですが、@IHayatoさんや@sayuritamaki)さんの最近の記事、『社会貢献を面接で語る学生を皮肉ってる場合じゃない件について』、『わたしは正社員になりたくありません』、『ソーシャルメディアを使って「就活」から抜け出す3つの方法』
、『「入社三年目までは下積み期間」という「一面的な」価値観』に非常に刺激を受けたのでソーシャルメディアというツールをもっと積極的使って仕事を得る方法について書いてみます。
出典は、Mashable!の”Score a job through social media”シリーズ。
ここで想定されているソーシャルメディアはTwitter、Facebook、Youtubeです。(個別のケースについては触れないので詳しくは以下の本記事を参照ください。)
ちなみに、僕自身、受けた企業の約半分はソーシャルメディア経由(3社)でしたが(現在の仕事はTwitter経由で採用いただき、LinkedInからは2社受けました。交換留学で就活の時期から外れたこと、大手志向でなかったことも大きいですが。)、かなりこれは僕もやったな(やってるな)と思っている項目が多く挙がっていました。
1. 専門家のように振舞う
人のつぶやきはまさにその人自身を写す鏡になります。仕事を探すにせよそうでないにせよ、Twitter上でのつぶやきは面白く、そしてユニークな考えをもった人だと興味を持ってもらえるものでなければなりません。
フォロワーにマッチしたLinkを共有し、最新のニュースに言及したりしましょう。それによって、あなたが業界のトレンドに付いていっていること、そして潜在的な雇い主にあなたが何を読んでいて、どんなことに関心があるのかを伝えることになります。
そして、もしあなたのツイートが本当に面白ければ、雇いたいと思う人があなたに声をかけてくるはずです。
2. ハッシュタグを使いこなす
ハッシュタグを使うと次のようなことをやることができます。
① 求人中の仕事リストをみる
#jobs, #recruiting, #jobadvice, #jobposting, #jobhunt and #jobsearchや#prjobs or #salesjobsなどで検索をかけると仕事探しに関するアドバイスや求人中の仕事をみつけることができます。(日本だと#kyujinや#shigotoで同じことができます。まだあまりよさそうなものは出ていないのですが。。)
② 業界に関するイベントにおいてプレゼンスを発揮する
最近のほとんどのイベントはそれぞれ用のハッシュタグをもっています。そのハッシュタグの中でアクティブに活動することでそのイベントに参加するしないに関わらず、議論に参加し、貢献することで参加者との親睦を深めることができます。さらに、イベントをtsudaったりすればさらに他の参加者とさらにつながることができ、そのような形で業界の人々とネットワーキングすることによって、その道へと進める可能性も高まるはずです。
③ 仕事や業界に関連する会話に参加する
ハッシュタグ上で展開される仕事や業界に関わる会話に参加することで、自身のプレゼンスを高めることができます。
3. 現在働いている人やリクルーターとつながる
ソーシャルメディア上で興味のある会社で現在働いている人やそのリクルーターに接触してみましょう。そこで働いている人やリクルーターとつながるのがその会社やそこでの職務などについて理解を深める最も簡単な方法です。
4. オフラインへともっていく
潜在的な雇い主との対話がある程度まで進んだならば、直接会ってみるべきです。
記事の中では以下のような言葉が引用されています。
”オンラインからオフラインへとつなげることは非常に重要です。さまざまな人と結んだゆるいつながりは会うことによって強固なものへと一気に変化し、きっとそれはオフラインでのつながりでしか得られないものです。”
5. 興味の近い人とのつながりをつくる
ソーシャルメディアとはまさにこのためにあるようなものであり、あなたと興味・関心と同じくする人と積極的につながることによって、セレンディピティが面白い機会を運んできてくれるはずです。
6. TLやNewsフィードをチェックする
Twitter(Facebook)のTL(Newsフィード)には多くの可能性が秘められています。ちなみに僕もTL経由で採用していただきました。チャンスがあれば見逃さないよう、すかさず行動しましょう。
7. 投稿し、願う
これは最後の手段ともいえますが、以下のJustin Bieber(詳細:ジャスティン・ビーバー - Wikipedia)がまさにこの好例。
Justin Bieberは自宅で歌う自身のビデオをYoutubeに投稿し、何千もの視聴者を獲得し、現在のマネージャーに見出されることとなりました。
このような戦略は10代のアイドルにのみに限られません。専門性を際立たせるようなチャネルを作り、ビデオを投稿してみましょう。それによって、ファンとなってくれる人を増やし、それらはキャリアを始めるのに必要となる信頼を確立しクチコミを広げる助けとなるはずです。
【参考】
『6 Ways to Score a Job Through Twitter』
『HOW TO: Score a Job Through Facebook』
『5 Ways to Get a Job Through YouTube』
【おまけ】
・Twitter経由でシカゴでインターンしている大学時代の友人@mnmlyの体験記。
こういうの素晴らしい!
『How did I end up going to Chicago? Part-1』
『How did I end up going to Chicago? Part-2』