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『ソーシャルメディアを使って仕事を得る7つの方法』という記事を数日前に書きましたが、これからネットが社会にさらに浸透していくにつれてオンラインでの活動というのは重要性を増してきます。
うまく使えば人生をレバレッジするツールとしてソーシャルメディアはその威力を発揮しますが、その効果を最大化していくにはうまく管理していく必要があります。(例えば、起業したいにも関わらずその発信方法がまずいためにどういう分野で、なのかが伝わらずネットワーキングの手段としてソーシャルメディアが機能しない、など。)
そのような事態を避け、ソーシャルメディア上での自己アイデンティティをうまく管理していくためのツールとして、『Klout』や『PeerIndex』は非常に有名なのですが、KloutはまだしもPeer Indexはほとんど認知されていないので両者を比較しつつ、まとめてみたいと思います。
Klout
Kloutは自分がどのようにTwitterなどのソーシャルメディアを使っているのかを類型化し、どのような影響力をもっているのかを調べてくれるサービス。
何度かサイトが一新しているのですが、現在は
・Reach - どれだけの人につぶやきが伝わるか
・Amplification - 提供するコンテンツがクリックなどのアクションに移る度合い
・Network - よくコミュニケーションをとるネットワークがどれほどの力をもっているか
・Klout - 以上を総合的に評価したスコア
のほか、
・どんなタイプのTwitterユーザーか
・誰に影響され、誰に対し、影響を与えているのか(あんまり精度がよくなさそう。)
・どんなトピックを多く投稿しているか(こちらも精度がよくない。)
などがわかります。
ちなみに、僕の場合は、こんな感じ。
Peer Index
Kloutが定量的な数値でどのようにソーシャルメディアを利用しているのかを教えてくれるのに対し、Peer Indexはもう少し定性的な面も含めてどのように使っているかを示してくれます。
Peer Indexでわかる指標は、
・Activity - どれだけ関連するトピックに対してアクティブか、同一トピックに対して熱心に投稿すると高くなる模様
・Audience - どれだけの人にリーチしているか
・Authority - 投稿の信頼度、どれだけの人がその投稿からアクションに移るか
という定量的数値のほか、
・アート、テクノロジー、ビジネス、健康、ライフスタイル、政治などの8分野でどのようにつぶやいているか
・どのようなトピックを多くつぶやいているか
・どのようなサイトから多くつぶやいているか
などがわかります。この定性的な結果の精度がとても素晴らしく、僕の場合はテクノロジーやビジネス関連が多く、『Facebook』や『marketing』といったトピックを多く投稿しているという結果も納得できるもの。
ちなみにサマリーは以下のような感じ。
最近は企業もネット上での口コミなどに注目しており、自社のサービスや製品に関心のある消費者の助けを借りながら、認知やファンの拡大を目指す『インフルエンサー・マーケティング』といった手法も注目されていたりします。
今回取り上げたようなツールは自分が行きたい方向へ進むべく、うまくネットと付き合っていく助けとなるものなので是非うまく使っていきたいところ。
「他にもこんなツールがある」などご存知の方いらっしゃいましたら是非Facebookページにて共有いただけるとうれしいです。
よろしくお願いします!:)