「twitterの次」と以前から目されていたTumblrが最近勢いを増しています。
NY生まれのTumblrはTwitterと同じくミニブログと分類されますが、Twitterの140字制限などがなく、引用、動画、写真、リンクなどweb上の素材を簡単にアップロードできる特徴を持っており、Twitterとは全く異なる志向をもったサービス。
以前から『The Economist』や『National Geographic』など様々なメディアがそれぞれのtumblrアカウントを開設し活発に投稿していましたし、開設されたブログ1,000のうち2割程度はファッション関連、tumblrで最もReblog(TwitterでいうRTに対応する概念)されるのは写真でありファッションはその中でもいかなりの割合を占める、といったTumblrコミュニティの特徴から『VOGUE 』や『ELLE』のようなファッション誌だけでなく、『Ann Taylor』のようなブランドもこぞってアカウントを開設してきていました。
しかしここ数日で『New York Times』や『Washington Post』のような大手新聞だけでなく、U.S. Department of State(アメリカ合衆国政府国務省)までもがTumblr上にブログを開設。一気に大きな動きがありました。
ユーザーの状況では、Techcrunchの記事によると毎週2億5,000づつPVが増加してきているとか。
ユーザーもコンテンツも充実してきたTumblr。このようなリッチな表現が可能なプラットフォームが台頭してくるとwebの可能性も広がるのではないでしょうか。
競合のPosterousや日本での今後の動きに注目したいところです。
【蛇足】
Tumblrを始める際には以下が非常に参考になります。
『5分でわかる Tumblr の始め方 | WWW WATCH』
また、僕もTumblr、Posterousをやっているのでもしよろしければフォローしていただけるとうれしいです:)
Loose Myself - 雑記
Asia-Pacific Web Innovation - アジア、アメリカを中心にWebに関する情報をClipするブログ
最近、どちらも更新してないので頑張らねばっ!