13 April, 2011
少なくとも就活生は全員LinkedInを使うべき
最近、LinkedInのユーザーが100,000,000人を超えたというニュースがありました。『ビジネスSNSのLinkedIn、会員数が1億人を突破 - ITmedia News』
釣りっぽいタイトルになりましたが、個人的に非常に好きなサービスなので書いてみたいと思います。
ちなみにLinkedInとは、ビジネスに特化したSNSで海外で転職や就職の際に一般的に使われているサービスです。
詳しくは以下の動画を見てもらえれば。
LinkedInは最近、IPO(株式公開)の準備に入っており、Facebookより先にその価値を認められたということを意味しているのではないかと思うのですが、日本ではまだまだユーザーが少ないのが実情です。(Techcrunchによると6月頃には日本語化される模様ですが。)
僕は「海外で働く」ということをいつか実現したいと思っていることもあり、アカウントを以前から持っているのですが、Chikirinさんの『年功下落の時代へ!』にあるように日本自体の先行きが不安な現状ですが、時を同じくしてビジネスがどんどんと国際化していく時代であり、かつ個人と個人あるいは、個人と組織が既存の枠組みを超えて繋がることができるようになっているこの時代、海外に出る出ないに関わらず国外とのビジネス的な繋がりを保つためにも是非登録しておくべきではないかと思います。
ちなみに、僕も登録して履歴書の体裁を整えてからまだ一年経ちませんが、しがない学生であった身でもこれまでに2社(1社は海外)のリクルーターからコンタクトを受け、面接を受けることができています。(僕のプロフィールはこちら。是非知り合いの方でアカウントお持ちの方がいらっしゃいましたらよろしくお願いします!)
LinkedInがもっと広まっていくと労働市場も柔軟になって、海外就職がもっと一般的になるんではないでしょうか。そんな未来が一刻も早く来てもらいたいですし、今の就活生には是非そんな未来を実現させていってもらいたいところです。(日系で数年待つとか外資の日本支社に入ってチャンスを待つのではなく。)
以下、おまけでLinkedInの利用状況を示したインフォグラフィック。金融系の利用が多いというのは意外な結果ですねー。