15 April, 2011

GetGlueが変えるエンターテイメントの楽しみ方


エンターテイメント・チェックインサービス『GetGlue』のユーザーが100万人を超えたというニュースが昨日ありました。
ソーシャルリコメンデーションのGetGlueが100万ユーザ/1億データポイントを達成

GetGlueはテレビや映画、スポーツ、音楽、本、ゲーム、芸能人やトピックなどにチェックインすることで同じ趣味をもつ人の間でのコミュニケーションを発生させるサービス。さらに、自分の好きな番組や映画、アーティストなどを登録することでテイストの似たものをサジェストしてくれる機能も持っています。



GetGlueのブログによると、現在では毎秒毎に1チェックインがなされ、ゴールデンタイムの時間帯には毎秒10のチェックインがなされており、ゴールデンタイムにおけるTwitter上のTV番組に関するつぶやきの3-20%はGetGlueからのものだとか。

事実、アカデミー賞の際には、3番目に多く言及されたアカウントであり、オスカーが始まってからの30分のつぶやきのうち1/12はGetGlueからのものだったとのこと。

GetGlueのようなサービスがつくる趣味や関心に基づいた関係性のことをFacebookなどがつくるソーシャルグラフと対比して、インタレスト(興味)グラフと呼ぶのですが、このワードはその人が興味・関心を持っているにも関わらず、まだ知らない何かを知る、知らせるための手段として今とても注目を集めています。(例えば、ロックが好きな人に新鋭バンドの情報を知らせるなど)

それを如実に示すかのようにGetGlueはパートナーも非常に豪華な顔ぶれ。XboxやFOX、Discovery channel、エンタメ系のトップ誌「Entertainment Weekly」などなど。

日本にもこの波はやってくるのか期待したいところです。以下、GetGlueの現状がわかるインフォグラフィックス。

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