05 June, 2011
広告のコレマデとコレカラ
『Adweek』に広告のこれまでとこれからの違いを比較したインフォグラフィックがあったのでご紹介。
非常によくまとまっており、勉強になる内容でした!
【変化する目的】
以前:[マス・マーケティング時代]
消費者にメッセージを届けることが目的だった
現在:[ニュー・メディア時代]
消費者との対話を行うことが目的になっている
【チャネルからフォーマットへ】
以前:広告者はTVやラジオ、印刷、野外などチャネルで考えるようになっていた
現在:全てのチャネルで展開することは当たり前となり、動画、オーディオ、画像、アプリなどのフォーマットで考えるようになっている
【固定(Fixed)からモバイルへ】
以前:伝統的な広告は固定的な場所(TVCMや紙面広告など)でブランドのメッセージを伝えていた
現在:ニューメディアの発展によって移動中であろうとも消費者にメッセージを伝えられる機会が豊富に存在するようになっている
それを裏付けるデータ
・8,200万人のアメリカ人が携帯電話を通じてwebにアクセスしている
・アメリカでは携帯電話の31%は既にスマートフォンになっている
・そのスマートフォンには平均27のアプリがダウンロードされている
【アウトバウンドからインバウンドへ】
以前:ブランド側が消費者に対し、一方的にメッセージを送るコミュニケーションだった
現在:消費者がそれぞれにデバイスを用い、ウェブサイトやアプリなどへ向かって情報を取得するようになっている
ちなみに、最もよく使われているスマホアプリのトップ3は、ゲーム、天気予報、マップ関係だとか
ゲームはともかく後の2つはいろいろ改善の余地がありそう。
【参考】
『Infographic: The Changing Scope of Advertising | Adweek』
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※こちらの記事はTMHブログポータル(http://www.tribalmedia.co.jp/blog/)の方にも転載いただいております!